心を動かすのに必要なものは。
「人を想えば、
人の心に届く。
そして人が動く。」
心が動き、人が動く広告に必要なもの、
それは「想像力」です。
人を想う気持ち。
伝えたい相手がどんな人で、何を考え、何に関心があり、何に困り、どんなことを喜ぶのか。
どんな手段なら、相手に届くのか。
どんなふうに伝えたら、受け取ってもらえるのか。
それらが想像出来なければ、伝わる広告は作れません。
すべては想像力から始まると言っても過言ではありません。
伝えるためには、想像力が欠かせないのです。
想像力を駆使して、発信を受け取った相手の想像力もかき立て、つい行動してしまうような、心に響く伝え方。
心を動かすことが出来れば、人は自ら動くのです。
想像力は誰もが持っているもの。
「私には想像力がないから……」
と言う人がたまにありますが、そんなことはないのです。
想像力とは特別な才能ではなく、誰もが持っているものです。
「明日の仕事、うまくいくかな」
「あんな言い方は良くなかったかな」
「このプレゼントなら喜んでくれるかな」
「いつかこの夢に挑戦しよう」
と思い浮かべることは、誰にでもあるはず。
それも想像力の一部です。
使い方の方向性が分かれば、自分の想像力を自由に操ることができるのです。
広告への想像力の作用と数式
想像力の作用を数式にするなら、こんなイメージ。
(観察力+推理力)×想像力=
心が動く⇒望まれて売れていく
想像するためには観察が必要です。物事をただ見るだけではなく、考えて観ることで、想像力を喚起する素材のストックを増やすことが出来ます。
また観察して推理することで、考えの筋道をたどり、不明な点を推し量り、目に見えない素材を補填することができます。
そこに想像力を掛け合わせることで、人の心を動かすものが生み出せるのです。結果、望まれて支持され、売れていくことになります。
また伝え方の方法選び、タイミング選び、言葉選び……、これらにも想像力は欠かせません。
想像力を駆使するイマジネーションマーケティング
私はこれまでの経験と、そこから紡ぎ出した「イマジネーションマーケティング」を提唱しています。想像力を駆使するマーケティング手法です。それぞれのビジネスに合ったオーダーメイドのご提案をしています。
想像力、イマジネーションというと、ふんわりしたイメージに感じられるかもしれませんが、明確な結果が出ます。イマジネーションマーケティングを適応した企画を採用されたクライアント様は、それぞれ目的を達し、さらにご希望に沿った方向へ発展されています。
想像力を駆使すれば、状況は飛躍的に変わる可能性を秘めているのです。
すべては想像することから始まります。そしてその行く先は無限の可能性です。
遊び心も忘れずに、やさしく楽しく想いを届けましょう。
