想像させるネーミングは売り上げに直結する。私もネーミングしました。名前は大事。

アイデアの種

広告プランナー、集客と販売促進の企画制作プロデューサー兼アートディレクター。株式会社スタジオ・ディライト代表取締役。

全国各地の有名企業から小規模事業まで、500社を超えるクライアントのプロジェクトに参画。広告や店舗の企画制作プロデュースから、ワークショップなど集客に関わる企画で幅広く活動中。
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商品やサービスのネーミングって、そのものそのままだったり、便宜的に付けがちですが、実はとても大事です。
商品のネーミングは、売り上げに直結する、大事な大事な言葉です。

キャッチコピー要素の含まれたネーミングは、それだけで商品そのものを指した商品名よりも、格段に選ばれやすくなります。また、ネーミングすることで商品に新たな付加価値を付けることが出来ます。

例えばパン屋さんなら

「クリームパン」

だけよりも

「ふわふわ焼きたて とろとろクリームパン」

のほうが、美味しそうです。

洗剤なら、

「万能洗剤」

よりも

「どんな汚れもゴソッと激落ちミラクルZ」

のほうが、効き目がありそうに感じます。

ただ、商品そのものだけのネーミングより、買ったユーザーに何を与えられるかを含んでいる商品名は、強いのです。

これらは、カタチのないサービスの場合、もっと顕著な効果が出ます。

セラピストさんのサロンなら

「カウンセリング90分」

よりも

「悩みを溶かして流す90分セッション」

のほうが、イメージが伝わりますし、

ヘアサロンなら

「カット&カラー(ブロー付)」

よりも

「うるつやカット&カラー(ふわモテ♡ブロー付)」

といったネーミングのほうが、お客さんに対しての訴求力が断然上がります。商品名に「どんな?」がプラスされると、分かりやすくなるのですね。

キャッチコピー的なネーミングを付けることで、気に留められやすく、覚えてもらいやすくなり、名前ひとつで相手の想像力をかき立てることが出来ます。

相手の脳にイメージを喚起するような言葉を伝えることで、自分にとって必要なものだと思ってもらうことが出来るのです。

これまで広告の企画をさせていただいたクライアントさんでも、ネーミングを変えただけで、売り上げが劇的に増えたお店がいくつもあります。

名前を変えてみるだけで、状況が変わる可能性を秘めているのですから、試して損はありませんよ。

また、ネーミングの効果は、お客さんへの訴求力だけでなく、売る側の自分自身にも大きな意味を持ちます。

ネーミングによって言語化し、商品サービスの輪郭がハッキリ確定することで、自分自身の自分自身の意識が明確になり、方向性が定まります。

方向性がハッキリすれば、仕事内容、提供するサービスもそれに見合うよう方針が固まり、サービスのクオリティが上がります。

そんなわけで、これまで携わらせて頂いたクライアントさんには、散々ネーミングの大切さを説いてきたのですが、

——去年2019年夏、
はた、と私は自分の落ち度に気づきました。

これだけ、

ネーミング大事!
カタチあるものもないものもネーミングを!
ふさわしいネーミングが見つかれば最強!

……と推奨し続けてきたにも関わらず、

私自身の仕事、サービスにネーミングを付けてなかった……。
まさに紺屋の白袴……医者の不養生……極まりなし!

……ということで、私も遅ればせながら、自分の仕事のサービスに、十数年前から提唱しているマーケティングの手法に、ネーミングを付けることにしました。

私の仕事は、ざっくり言うと広告企画です。それに類するプロデュース、制作全般も行います。集客と販売促進のコンサルタントでもあり、企業での指導やサポートも行っています。

企画が必要なものであれば、小さな名刺やパンフレット、チラシから、大きいキャンペーンにも携わります。最近だとSNSの発信内容のサポートもしています。

契約金額の大小よりも、ビジネスの規模よりも、お話を伺って、私の企画を足すことでクライアントさんに変化が起きる、と確信したら、お仕事を引き受けています。

そんな私が仕事上、最も大事にしているのは、「想像力」です。

マーケティング活動には、綿密なリサーチも市場分析も欠かせませんが、最も重要になり、決め手になるのは「想像力」だと考えています。

私のSNSにも、以下の文を掲載しています。

今、集客に必要なのは「想像力」です。

「人を想えば、
人の心に届く。
そして人が動く。」

人が動く広告とは、心が動く広告です。

心が動く広告作りに必要なもの、
それが想像力。…人を想う気持ち。

遊び心も忘れずに、やさしく楽しく想いを届けましょう。

hiramari

お客さんを喜ばせるアイデアをクライアントさんと一緒になって考えて、伝える。想像力を駆使して、お客さんの想像力をかき立て、自ら行動してもらうのです。

あなたの想像力で、相手の想像力を動かすのです。

広告でコントロールするのではなく、お客さんのイメージを喚起し、自発的に行動してもらうのです。

というわけで私は、私のサービスの手法をあれこれ考えた末、シンプルに

「イマジネーションマーケティング®️」

と名付けました。

せっかくなので、特許業務法人に委託し、特許庁へ商標登録もしました。
(認可が下りるまでに意外と時間がかかって、7ヶ月後に取得できました)

私自身、「イマジネーションマーケティング」という、カタチの無いサービスに名前をつけてみたら、予想以上に自分自身の思考が明確化されました。

これまで無意識に起こしていたアクションが意識的に再現できるようになったり、言語化することが容易になったり、クライアントさんに論理的な知識としてシェア出来るようになりました。

イマジネーションマーケティング、
――想像力を使いこなせば、飛躍的に変わることが出来る。

その手法を皆さんにシェアすべく、今後は、想像力が全てをつないでビジネスが広がっていく、イマジネーションマーケティングについて、折に触れ書いていきたいと思います。

……さて、話を本題に戻してまとめます。

大事な商品には、よりイマジネーションをかき立てるネーミングをぜひ付けてください。付けているけど、思ったように効果が出ていないよ、という場合は、ユーザーの望むものとネーミングがズレている場合があります。再考を。

やってみるのはタダですからね、騙されたと思ってお試しあれ。

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