言いたいことを言っているだけの広告は、なかなか受け取ってもらえません。

集客・販売促進の考え方

広告プランナー、集客と販売促進の企画制作プロデューサー兼アートディレクター。株式会社スタジオ・ディライト代表取締役。

全国各地の有名企業から小規模事業まで、500社を超えるクライアントのプロジェクトに参画。広告や店舗の企画制作プロデュースから、ワークショップなど集客に関わる企画で幅広く活動中。
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発信しているのに、反応が無い……。

そんな時はもしかしたら、知らず知らずのうちに一方的な情報になっているのかもしれません。

チラシでも、パンフレットでも、ビジネス用アカウントのSNSでも、伝えたいことがあればあるほど、ついつい自分の言いたいことをそのまま言ってしまいがち。

その情報を探している人にたまたま届けばラッキーですが、言いたいことだけ言っている広告は、情報を受け取ってもらえる確率が低くなります。

プライベートに置き換えて考えてみましょう。自分のことばかり一方的に語る人の話を聞くのは、なかなか辛抱が要ります。

情報の取捨選択を出来る広告の受信者が、義理も無いのに辛抱をして広告を見たり、読んだりしてくれるとは考えにくいのです。

そういった場合、『伝えたい内容』を、『相手が聞きたい情報』に変換して伝えると、受け取ってもらいやすくなります。

例えば、

「当店・当社はこんなに素晴らしいのです!
 こんなことが出来ます!」

これでは一方通行です。
そこに相手への想いを足して、

「当店・当社はこんなに素晴らしいから、あなたにこんなことをもたらすことが出来ますよ」

と、話を相手軸で展開しましょう。

あなたが発信したい情報は、受け取ってほしい相手にとって価値ある情報になっていますか?

発信する前に、一方的なメッセージになっていないか、今一度確認してみましょう。

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