「伝える」ために、まず「聞いて」。

集客・販売促進の考え方

広告プランナー、集客と販売促進の企画制作プロデューサー兼アートディレクター。株式会社スタジオ・ディライト代表取締役。

全国各地の有名企業から小規模事業まで、500社を超えるクライアントのプロジェクトに参画。広告や店舗の企画制作プロデュースから、ワークショップなど集客に関わる企画で幅広く活動中。
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私は広告ウーマンなので、「伝える」「伝え方」ということを、かれこれ20年ほど考え続けているのですが、

その経験から、伝えるために行う、非常に重要なプロセスがあると実感しています。

それは、「聞く」こと。

……なんだ、そんなことかと思うかもしれませんが、意外と出来ていない場合があるのです。
聞かなくても分かってるよ、と思っていても、聞いてみると予想外の意見があったりするのです。

「伝える」ためには、まず伝えたい層のニーズを知ることが大事です。 何が求められているのか、何を望んでいるのかを「聞く」ことから始まります。

相手の声を「聞かない」で、どんどん伝えても、それらは受け入れてもらえるかどうか分かりません。

ニーズがないところに、必要のない情報を一方的に届けても、受け入れてもらえず、意味のないアピールになってしまいます。

意味がないどころか、あなたの送る情報が相手にとって不要な場合、それが続くと、せっかくの情報発信が相手の迷惑になってしまいます。

でも、きちんとお客さんの声を聞くことで、伝える内容や、伝え方が変わり、集客・販売促進の効果も変わってきます。

レストランやショップ、サロンや教室の先生なら、接客のやり取りの中で、どんなことを求められているのか、きちんと聞いたり、

時にはアンケートを実施してお客さんの要望を把握したり、

BtoBの企業なら、クライアントの意向を汲み取るため、定期的にヒアリングする時間を設けたり……。

この「聞くという姿勢」が、伝わるメッセージを生み出すのです。

お客さんの声、きちんと聞いていますか?

伝えるのは、それから。

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